Amazonマスターカードと検索すると、「危ない」と表示される場合があります。
しかし、本当に危険なのでしょうか?
この記事では、実際にAmazonマスターカードを発行し保有した経験から「Amazonマスターカード 危ない」の真相やカードのメリットやデメリットについて詳しく解説します。
Amazonマスターカードとは?
AmazonマスターカードはAmazonプライム会員と会員以外でカードの種類が異なります。
- Amazon Mastercard(プライム会員以外)
- Amazon Prime Mastercard(プライム会員)
Amazon Mastercard(プライム会員以外)
名称 | Amazon Mastercard |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Mastercard |
入会対象者 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
追加カード | ETCカード / 家族カード |
電子マネー | ID |
タッチ決済 | ◯ |
Apple Pay | ○ |
Google Pay | ○ |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 年間200万円までのお買物安心保険 |
ポイント | Amazonポイント Amazon.co.jpでのご利用分 Amazonプライム会員以外 1.5% Amazon.co.jp以外でのご利用分 1.0% コンビニ(セブンイレブン、 ファミリーマート、ローソン) でのご利用分 ご利用金額200円につき1.5% ポイント還元率:1%~1.5% |
Amazon Prime Mastercard(プライム会員)
名称 | Amazon Prime Mastercard |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Mastercard |
入会対象者 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
追加カード | ETCカード / 家族カード |
電子マネー | ID |
タッチ決済 | ◯ |
Apple Pay | ○ |
Google Pay | ○ |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 年間200万円までのお買物安心保険 |
ポイント | Amazonポイント Amazon.co.jpでのご利用分 Amazonプライム会員 2.0% Amazon.co.jp以外でのご利用分 1.0% コンビニ(セブンイレブン、 ファミリーマート、ローソン) でのご利用分 ご利用金額200円につき1.5% ポイント還元率:1%~2.0% |
Amazon以外でもお得に使える
Amazonマスターカードは、三井住友カードが発行するクレジットカードで、次のような特徴があります。
- Amazonでお得:Amazonプライム会員 2.0%、Amazonプライム会員以外 1.5%還元
- コンビニ3社でお得:全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン店頭でのご利用で1.5%還元
- 日常使いにも:Amazon以外での利用でも1.0%還元
Amazonマスターカード 5つメリット
- 年会費が永年無料
- Amazonで圧倒的なポイント還元率
- 海外旅行傷害保険が付帯
- Amazon以外でもお得に使える
- タッチ決済対応
年会費が永年無料
Amazon Mastercard(プライム会員以外)、Amazon Prime Mastercard(プライム会員)ともに年会費は永年無料です。
年会費無料の条件なども特にないので、達成条件や損益分岐点を考える必要がなく、保有コストがかかりません。
圧倒的なポイント還元率
Amazonで利用の場合、Amazonプライム会員 2.0%、Amazonプライム会員以外 1.5%還元の高還元クレジットカードで、Amazonをよく利用する人にとって大きな特典になります。
海外旅行傷害保険が付帯
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。
事前に旅費などをAmazonマスターカードでクレジット決済することが前提です。
Amazon以外でもお得に使える
全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン店頭でのご利用で1.5%還元、Amazon以外での利用でも1.0%還元されるので、日常使いでもお得にポイントを貯めることができます。
タッチ決済対応
レジでカードをかざすだけで支払いが完了する「Mastercardタッチ決済」に対応しており、スムーズな決済が可能です。
Apple PayやGoogle Payとの連携も簡単にでき、スマートフォンでの利用も便利です。
Amazonマスターカード 2つのデメリット
- 国内旅行保険は付帯しない
- 国際ブランドはMastercardのみ
国内旅行保険は付帯しない
海外旅行傷害保険は付帯していますが、国内旅行傷害保険はありません。
国内旅行中に備えたい人には他のカードのほうが適している場合があります。
国際ブランドはMastercardのみ
国際ブランドがMastercard限定で、VisaやJCBなど他の選択肢がありません。
Mastercard以外のカードをお探しの場合デメリットになります。
「Amazonマスターカード危ない」の真相は?
- Amazonマスターカードが危ないというのは間違い
- Amazonを装う詐欺メールに注意
- クレジットカード 不正利用のリスクを確認
- セキュリティ対策を万全に
Amazonマスターカードが危ないというのは間違い
Amazonマスターカードが特に危険ということはありません。
クレジットカード全般に言える不正利用などのリスクはゼロではありませんが、Amazonマスターカードに特有の危険があるということはありません。
むしろ、Amazonマスターカードは三井住友カードが発行しており、安全面には定評があります。
Amazonを装う詐欺メールに注意
Amazonマスターカードが危ないというのはAmazonを装うフィッシングメールによる影響が考えられます。
Amazon を装うメールは、フィッシング詐欺の手口として使われることが多いです。メールの受信者から Amazon のアカウント情報 (ID・パスワード) やクレジットカード情報などを詐取することを目的としています。
https://helpcenter.trendmicro.com/ja-jp/article/tmka-12701
クレジットカード 不正利用のリスクを確認
クレジットカード全般に言えることですが、Amazonマスターカードも不正利用のリスクがあります。
特に以下のケースが報告されています。
- スキミング被害:カード情報を盗まれる可能性
- フィッシング詐欺:Amazonを装った偽サイトで情報を抜き取られる
- 信頼できるネットワークでのみ利用する
- Amazon公式アプリや公式サイト以外ではむやみにカード情報を入力しない
- フィッシングメールを見極める
セキュリティ対策を万全に
カード利用のセキュリティに不安を感じる利用者もいます。
- 2段階認証の設定:Amazonアカウントに2段階認証を有効化する
- 利用通知サービス:三井住友カードのアプリで利用通知をオンにする
- カード利用制限:海外や高額取引を制限する設定を活用
Amazonマスターカードを安全に利用するためのポイント
- カード情報の管理を徹底
- 定期的に利用明細を確認
カード情報の管理を徹底
- カード番号や有効期限を他人に教えない
- 公共の場でのWi-Fi利用時には慎重に
定期的に利用明細を確認
不正利用を早期に発見するため、毎月の利用明細を確認しましょう。
不明な取引があればすぐにカード会社に連絡してください。
まとめ:Amazonマスターカードは本当に危ないのか?
Amazonマスターカード自体は信頼できるクレジットカードです。
しかし、不正利用やセキュリティの問題は利用者自身の対策次第で防げるケースが多いです。
適切なセキュリティ対策を講じれば、Amazonマスターカードは安全に利用できます。
以下のポイントを守って、快適なショッピングを楽しみましょう。
- セキュリティ設定を強化する
- 定期的に利用明細を確認する
- フィッシング詐欺に注意する